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嫉妬と女社会のジメジメとしたいじめ

2018.07.19.Thu.20:45
長くなるので長文苦手な方はスルー願います

私の姉がバレエを習っていたので、
ついでだからと私も2歳からバレエスクールに入れられた
(姉は幼稚園卒園時に辞めた)

2歳から習ってるのであたりまえだが、他の子より上手に踊れた
だけどそのバレエ団は、金持ち優遇主義
発表会に20万出せば主役・10万で準主役
ド下手くそでも親がお金を出せば主役のお姫様の役になれる
貧乏ではないけれど私の親は基本出演料しか出さないので、いつも脇役だった
そんな中、実力主義のバレエ団の本部が、区内に移転してきた
快活なオーナー先生(女性)、レッスンはスパルタ
オーナーへのお中元・お歳暮・心付けは禁止
発表会出演料は全員一律3万
一番上手な子は主役、下手くそは脇役
パチンコ屋の社長の娘でも下手な子は脇役
それを知った母親は、私をそのバレエ団に転入させた

誰にでも平等に接するオーナー先生が好きで
月~金まで週5で通った私はすぐにオーナーに気に入られ
2歳からのキャリアがあるので、発表会ですぐに主役の座を手に入れた

自然と始まる嫉妬と女社会のジメジメとしたいじめ
運の悪いことに、転入先のバレエ団には同じ小学校に通うA子がいた

バレエのキャリアは当然2歳から始めている私の方が上
しかし、そこのバレエ団に関してはA子が半年先輩
だけどA子は半年前にバレエを始めたばかりなので、
当然幼少期から習っている私とは雲泥の差

このA子が曲者で、学校で私の悪口をないことないこと言いふらした
「私子のお父さんは泥棒で警察に何度も捕まっている」等々
(現代なら教育委員会や弁護士が介入するレベル)
私の父は前科など一切ない善良なサラリーマンだった
A子のせいで学校でもいじめにあったが、スルーしていた
反論せずスルーしていたのがいけなかったのか、
結果的に私は数年間、学校でも孤立ししまった

当時のバレエスタジオは着替えるロッカー室にも
個々のロッカーにも鍵はなかった

レッスンは時間差入れ替えの2部制で、
私が早い時間のレッスンを受ければ
イジメ一味は遅番なのに早目に来て私のロッカーを漁り
私が遅番なら早番のレッスンを受けた後にロッカー室に籠り
レッスン中の私のロッカーを漁った

財布から現金が抜かれた
着て帰る服は破られ、バッグは切り裂かれ、下駄箱の靴には画鋲

画鋲は2度目以降気をつければ怪我はしないし
切り裂かれた服は針と糸を持ち歩いて
レッスン後に自分で毎日縫って着て帰った
皮肉にも裁縫が上達し、家庭科の成績も上がった

ただ、服にマジックで「バカ」とか「死ね」とか落書きされたのと
コンパスの針で自転車を連日パンクさせられたのは参った
自転車で通えないので、1時間近く歩いて通って
足腰が鍛えられて筋力が上がり、結果的にバレエが上達した
雨の日は電車で帰っていたけど
一度ぶつかったふりをして背中を押されて
線路に突き落とされかけたので
それ以降はホームに電車が入ってくるまで、列に並ばず背中をしっかり壁にくっつけていた

レッスンバッグは次々買ってもらっても次々切り裂かれる為
デパートの紙袋にシューズなどの道具を入れて通った
といっても家には無限にデパートの紙袋があるわけではないので
最後はダイエーのビニール袋をレッスンバッグにして通った

バレエ団の方針で、トゥシューズを自宅に持ち帰ることは禁じられていた
トゥシューズを履く許可を与えられたばかりの子達は
嬉しくて家でも履いてしまい
講師の目の届かない自宅で履いて捻挫などの怪我をする子が多かった為

なのでレッスンが終わるとトゥシューズはスタジオに置いて帰るのだが
私のトゥシューズは毎日毎日紐などを切られた

紐だけ購入できるので、私は毎日他の子よりも早くスタジオに行き
切られたトゥシューズの紐を針と糸で縫いつけてからレッスンを受け
レッスン後はレッスン中に切り裂かれた私服を縫って補修してから帰った
そしてトゥシューズに「バカ」とか「ウンコ」と落書きされたけど
それは消すことはできなかったので、
私だけ落書きだらけの汚いシューズで毎日レッスンを受けた

シューズは落書きだらけでボロボロ
バッグはダイエーのスーパーの袋、私服もボロボロ
快活だと思っていた先生はイジメられてる私を
シンデレラや小公女セーラみでも見たてていたつもりだろうか
気付いているはずなのに、「頑張りなさい」しか言わなかった

一連のイジメの犯人は底意地の悪いA子とその取り巻き
宝塚などが思い浮かばれるこの陰湿なイジメだが
驚くことに私をはじめとする登場人物は全員小学校3~4年生

当時は現代でいうキチママなどもいなく、
発表会の当日以外は親がスタジオに来ることもなく
どこかの母親が子供を焚きつけて遠隔操作でイジメをしていたわけではない

小学校3~4年生達だけのコミュニティで自発的に起きたイジメ
同級生の男の子達は能天気に広場で野球をしていたのに
女社会って本当に怖いと、生後たったの10年で悟った

小学校で孤立していたこともあり、
中学は私立に行く方向で話がまとまったけど
近場の私立中学はハイレベルな学校しかなく
勉強が大変になったので、6年生でバレエはアッサリ辞めた

その後、私だけ私立中学に進み、小学校の友達とは疎遠になり
大学卒業まで一般的な学生生活をエンジョイできた
そして社会人になり、お局から多少のイジメは受けたが
バレエ団で体験したイジメと比べたら屁でもなく
ストレスで病むこともなく健康に過ごした
そしてあのA子ほど底意地の悪い女には、未だ会ったことがない

そんな私もアラフォーになった
昨日実家の母の住民票を代理で取りに行く為、
実家近くの区役所に行った

番号札を渡されてソファで待っていると、総合受付カウンターから
「あの・・・生活保護の申請をしたいんですけど・・・」
という声が

チラっとその声の方を見てみると、見紛うことなくあのA子だった

首元がダルダルのTシャツ、染めもしない白髪だらけの頭髪
真っ黒になるまで履きこんだボロボロのクロックス
マンガに出てくるような「貧乏人」の姿だった

そしてA子も同時に私に気付き、
受付係員に案内された方向へダッシュで走って逃げて行った

私の用事はすぐに終わったけれど、
私は区役所に一か所しかない出入口付近で待っていた
そしてA子がトボトボと歩いて来て出口に向かった
私はカツカツと早歩きでA子を抜かし、
一瞬振り返って「お久しぶり!」とだけ声をかけた
そして区役所前に停めていた、真っ赤なベンツに乗り込んで
颯爽とA子の前から去ってやった

ちょっとだけ気分がスッキリしたので、チラ裏させていただきました
長文を読んで下さった方、ありがとうございました
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