手紙

2016.07.06.Wed.12:20
学生の頃、T子は私に「うちら親友じゃん!」と言いつつ
「また皆が私ちゃんの悪口言ってたよ!」と1日に何度も報告してくる変な子だった。

そのT子に突然「言う通りにしないと、ボス子ちゃん達に言ってまた虐めるよ!」
と怒鳴られたのが始まり。
あれって虐めだったの?!とパニックになり、
すぐボス子に「私って虐められてるの?」と聞きに行った。

動揺するボス子に説明すると「あー、、」と言いつつT子をチラッ。
ニヤニヤしながら集まって来る子達にも説明すると、全員絶句。
引きつった笑顔で皆に「大丈夫だよ!何かあったら私たちが言ってあげる!」
「困った事があったら言ってね!」
と言われ、突然優しくなったので
「実は、T子が皆の悪口をしつこく手紙に書いてきて嫌なんだよね。
皆が良い子達だって知ってるから、辛くて、、」と言い辛そうに伝えると

全員『えっ?』

顔を見合わせて無言の会話をしている中、副ボス子に
「私も同じ事されて辛かったからわかるっ!
けどぉ濡れ衣着せたら悪いからぁーそのお手紙見せて欲しーな。
それぞれ、自分の悪口を書かれてる所だけで良いからさぁ」と丸めこめられて、即OKした。

その夜、何かを察したT子が「皆の悪口言ってるのは私ちゃんなの!」とtellしまくるも
翌日、T子が私に寄越した手紙を学校へ持って行くと、全員発狂してT子に詰め寄った。
手紙には、悪口の他に、お金を無心する文、万引○自慢と「一緒に万引○しようよ!」の文言もあり
想定外に正義厨も湧いて、クラス全体が農民一揆のように盛り上がってしまった。
実は、私は前の学校で自○未遂するほど酷い虐めを受けてたので、
この程度が虐めに入る何て気付かなかっただけ。
T子に宣言されて、また虐められる!と恐怖でパニックになり、
歯止めが利かず、結果的に束になって必要以上にやり返してしまった。
それが原因で「私さんって怖いんだって」の噂が流れて露骨に避ける人もいて、
虐めっ子と虐められっ子って
視点が変わっただけで同じ存在なんだと痛感した。

けどそれ以来、絶対にタゲられずに学校生活を送れたし、
少し自信が付いてまともな友達もできたので、そこは良かった。
落ち着いた頃、ボス子達に悪口を謝られて和解した。
ハブられたT子から謝罪はなく「うちら親友だよね?」の手紙を何度も貰い、その度に丸めて捨てた。
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