「あ!こんばんは!夫さんですよね?やだ偶然~!」

2016.06.11.Sat.16:37
(※編注:プリ…不倫している人。ここでは夫の不倫相手女性。 
スネーク…隠密行動のこと。家庭用ゲームの「メタルギアソリッド」の主人公ソリッド・スネークより。 
ゲスパー…下衆の勘ぐり+エスパー。邪推。)
三ヶ月前にあった事だけど、もう今年終わるし厄落としに投下。
■私25歳(歯科衛生士)
■夫29歳(会社員)
■プリ27歳(フリーター)
■私達は結婚二年目、私は妊娠中。
仕事の帰りに、普段あまり行かない大型ショッピングセンターに寄った。

食料品を買い、夫に何か買ってこうかなと2階の専門店街に行こうとエスカレーターに乗ろうとした。
近くに色んな食べ物屋さんがあるエリアがあるんだけど、そこのイタリアレストランから見慣れたのが出てきた。
それはまさに夫で、ニコニコしながら若い女の子と手繋いで出て来たとこだった。
え?え?何してんの…?
本当に目が点になった。
夫は気付かず、そのままプリとオシャレな雑貨屋に入ってった。
傍から見たらまさにカップルって感じで、常にくっついて歩ってた。
プリは茶髪の今時の森ガールっぽいほっこり系で、可愛いって感じの子。
私とはまさに正反対のタイプで、まだあどけなさが残る感じ。

そんな子と手繋いで歩いてて、まさに血の気が引いたって感じだった。
今日仕事と言って普通に出て行ったのに、嘘ついて浮気かよ!!と頭真っ白になった。
呆然としたけど、次第に頭にきてぷっつん。
走り寄ってぶん殴ってやろうかと思ったけど、ここで暴れたら警備員に取り押さえられるのは私だ!と何故か冷静に判断。
何故あの時、あんなに瞬時に頭の中で色々考えられたのかは謎だけど、とりあえず冷静に行く事にした。
154: 名無しさん@HOME 2011/12/25(日) 04:02:08.43 0
胎教に悪そう
支援
雑貨屋で小物を見てる二人にそっと近づいて向かいの棚にスネーク。
しばらく会話を聞いてやる事にした。
すると、キャッキャッと浮かれてる会話がめちゃくちゃ耳に入ってくる。

プリ「これ可愛い~!ねえ、プリちゃん(←自分を本当にちゃんづけで呼んでた)が赤ちゃん出来たら、これ買って赤ちゃんに着せたい♪絶対に夫くんとプリちゃんの子供だもん!可愛いよぉ~☆」
夫「うん、可愛いでしょ。いんじゃない?」
もうマジで本当、聞いててヘドが出るかと思った。
商品と商品の間から向かいの棚がチラッと見えるんだけど、夫がプリの耳を触ってるのが見えて気が狂うかと思った。
プリと夫はずっと将来の二人の話とか、赤ちゃんの話をしていて早く結婚したいね☆とか話してた。
プリは夫が既婚てこと知らないのか?と思い、私は意を決して二人の前に出て行く事にした。
偶然を装い、買い物してました~な感じであいつらがいる通路に出た。

私「あ!こんばんは!夫さんですよね?やだ偶然~!」

と知り合いを装い声をかけた。
夫、パッと私を見た瞬間、凍り付いたように動かない。
私「どうしたんですか?いつもお忙しいから今日はお仕事かと思ったけど、お休みだったんですね!」
夫は、はあ、とかうん、とか言葉にならないような様子でもごもごしだして挙動不審。

私「あ、彼女さんですか?こんばんは~」
と声をかけると、プリは満面の笑みで挨拶し返してきた。

プリ「こんばんは♪」
私「私、いつも夫さんにはお世話になってるんです。今日は二人でお買い物ですか?いいですねぇ^^」
プリ「はい、今日は夫くんとご飯食べにきてて。私の誕生日だったので」

私「!あ~そうなんですか、へぇ、おめでとう。」

その間夫は顔をヒクヒクさせて、泣きそうな顔でこちらをちらちらと見てきたので、にっこりと満面の笑みで微笑んでやった。
私「じゃあ私そろそろ…。お買い物楽しんでね~」
プリ「はい、ありがとうございます」

それから車に向かう途中、涙がすごい溢れてきてトイレに逃げて声押し殺して泣いた。
その間、ケータイがなりっぱなしで案の定夫から着信。
即、着拒にしてしばらくしてから駐車場に向かった。車を探そうとキョロキョロしてたら、本当に驚いたけど駐車場入口の真ん前に夫の車が停まってた。
来た時に何で気付かなかったんだろうと思ったけど、頭の中がその時めちゃくちゃだったので私はとりあえず夫の車に乗り込んだ。
私達はお互いの車のスペアキーを持ってるんだけど、その鍵で入り、トランクに荷物置いてから後部座席に乗り込んだ。
いつもよりも綺麗に片付けられてる車内にイラッとしてたら、後部座席にティファニーの水色の紙袋を発見。
このあと渡すつもりだったんだなとゲスパー。
水色紙袋を開けると、箱の中にアトラスの指輪が入ってた。
私にティファニーなんかくれなくなって何年経つだろうと泣きながらとりあえずそれを嵌めた。
サイズがぶかぶかなのが笑えたけど、今は復讐して恐怖のどん底に落としてくれる!と後部座席に潜んでる事にした。

お腹が大きいので苦しかったんだけど、その時必死ですごい無理な体勢で車にあったストール被って、荷物装ってじっと待ってた。
それから30分くらいして、ガチャっとドアが開いて夫とプリが入ってきた。
シートベルトしてからしばらく話してるので、私もじっと聞いてた。

プリ「さっきの女の人、会社の人?」
夫「え?あ、うん」
プリ「ふーん、妊娠してたのかな?お腹大きかったねぇ。あれ仕事帰りだよね?妊娠してるのに働くとか逞しいね」
夫「ははは…」
プリ「私は赤ちゃん出来たらお家でじっとしてたいなぁ~。流産とか怖いもん。夫くんの奥さんは働いてるんだよね?」
プリ、夫が既婚なの知ってた。
プリ「奥さんとはいつ別れるの?プリと結婚するって言ってくれたよね?」
夫「うん…」
プリ「夫くん、プリと出会うのが遅かっただけで、本当に愛してるのはプリだけって言ってくれたから…」
夫「……ああ、うんそうだよ。あの、これ…」
と夫、後部座席を振り返り、水色の紙袋を探す。
あれ?あれ?とブツブツ言ってる。
妊娠してて体勢的にも体も限界だったので、思い切って飛び出してやった。

私「探してる指輪って、これかなぁ??」
左手薬指に指輪嵌めて、頭にかけてたストールを剥いで起き上がった。
プリがキャアアアと、夫はうわああと声上げて驚いてた。

プリが「さっきの?!何なんですか!ヤダ!この人頭おかしい!警察呼ぼうよ!」
と夫に叫んでたけど、夫は今にも泣きそうな顔して固まって呆然。
そんなんシラネと私は左手を夫に突き付け

「ティファニーなんて貰うの何年ぶりかな?ありがとうね!」

と超笑顔で夫にお礼言ったら夫がウッ、ウッ、と泣き出した。
プリが「??」と夫を見てたけど、夫がごめんなさいごめんなさいとずっと言ってるので、私が奥さんだとわかったみたいでした。

私が淡々と
「今日お仕事だったんじゃあなかったの?あ、これ接待?今お仕事中なのかしら」
ととぼけて言うと、どういう事!とプリが夫に聞いてたけど、夫は下向いて無言。
拉致があかないと思ったのか、プリが「あなた夫くんの奥さん?」と聞いてきた。

私「そうです。私がこの人の妻ですがあなたは?」
プリ「私は夫くんとお付き合いしてます。ていうか、あなたさっきあのお店で会ったじゃない!」
私「ええ、会いましたねぇ。それが何か?あんまり楽しそうだったから、お邪魔しちゃあ悪いなと思って。それよりあなた、どこのどちらさん?」
プリ「はあ?」
私「いやぁこうなった以上、このままの状態でいるのもおかしいじゃない?私妊娠してるの!わかる?」
膨らんだお腹を撫でて、プリに見せるとすごく嫌そうな顔された。

私「この先どうしていけばいいか話し合わなきゃいけないから言ってるの。あなたさっきこの人と結婚したいとか言ってたよね?」

プリは頷いて結婚したいと言ってたが、夫は固まったまま無言なのでプリが睨んでた。
私「夫くん、私とこの人どっちが好き?」
プリが「ハァ!?」とか言ってきたけど、構わず夫に聞いた。
両者がいる状態でこの質問に答えるのは、夫は蛇に睨まれた蛙の状態だと思ったけど、いつもの八方美人が出来ない分本当の答えが出るだろうと思った。
するとしばらく無言だった夫が、超小声で
「奥さん」
と答えた。
それを聞いて、プリがボロボロ泣き出した。
プリ「…じゃあ何で私と付き合ったの?私の事好きって言ったの嘘だったのぉ?」
夫、また無言だったので私も今まで張り詰めていた緊張の糸が切れて夫につかみ掛かって怒鳴った。

私「いつまでもふざけた事してんなよ!お前父親になるんだぞ!?何してんだよ!」

夫「うわあああごめんなさいい!」

私「お前みたいなクズいらねんだよ!お前みたいなカスは捨ててやるからさ、これから何だって好きな事しろ!」

夫の顔面を思い切りグーで殴って、頭をボコボコに殴って泣きじゃくりながら叫んでた。
プッツンしたからか、何言ったかはあんまり覚えてないんだけど、私が夫をつかみ掛かってめちゃくちゃ車が揺れて体勢崩してお腹を打ってしまった。

「痛っ…」とお腹を押さえたら夫が泣きながら「大丈夫か!私子!」と起こそうとしてきたので、汚らわしくて真っ正面からまたグーで殴った。

私「帰る。もうあなたの家はないと思って。サヨナラ」
とお腹押さえながら車を降りた。
プリは目の前で起きた光景にぽかん状態。

急いで自分の車に乗ると、夫が走って私の車まで追いかけてきたので、急発進して駐車場を出た。
それから鈍い痛みが続いてたんで、高速ぶっ飛ばして通ってる病院に行った。
涙が溢れて止まらなくて、全身がガタガタ震えてて、よくあの時事故らなかったなと思う。
お腹打ったと言い、病院で診てもらったけど赤ちゃんは大丈夫だった。
少しびっくりしただけでしょうと言われ、あまりお母さんも興奮しないようにと言われて、そこでまた泣いてしまった。

それから家に帰ると、夫が既に帰ってた。
私を見ると走り寄り、高速土下座。
夫「ごめんなさい!あいつとは何でもないんだ!不安にさせてごめんなさい!」

私「不安にさせるどころじゃないよ、私たち、もう離婚だから」
夫「嫌だ!離婚はしたくない…今回は俺が悪いんだ…だから離婚は止めて下さい!」
私「あんたに決定権はないよ。とりあえず私は実家に帰る。」
夫「……」
私「私は離婚の方向で動くから。あなたはあの子と宜しくやって。あ、はいこれ、返す。」
嵌めてた指輪を夫に渡そうとすると、また土下座しだしてごめんなさい!と言いだした。
イラッときたんで思い切り頭に指輪ぶん投げて、寝室に行ってベットで泣いた。あんなことがあった後だし眠れるはずもなく、睡眠薬も飲めないし辛くて頭が狂いそうでした。
それから実家に帰り、実家から仕事に通ってたけど産休届けを出してからしばらくして、早産でしたが無事出産しました。

夫は毎日のように実家に通ってきて、私の父に怒鳴られて門前払い。
玄関先で石畳に頭擦り付けて土下座してるのを見た時は、この人特技は土下座だったんだなとマジで思った。
赤ちゃんが生まれても、夫に子供はまだ会わせてません。
汚らわしくて会わせたくないし、今は私の心の整理がつかないし触れられたくないです。
両親が興信所に頼んで色々と調べてくれて、プリの素性など色々とわかった所です。
まだ調査中で色々と調べて貰ってますが、場合によってはプリと夫に慰謝料請求して、夫とは離婚しようと思ってます。
もう今は赤ちゃん第一だし、夫がプリとどうなろうがどうでも良くなってきたw

長々しく駄文をすみませんでした。
赤さんの夜泣きがひどくて今の時間は起きてるんだ。皆さん読んで頂いてお付き合いありがとうございました。

もちろん両方から取り立てる覚悟です。
夫からは養育費もきっちり取る予定。

父は「お父さんとお母さんが子供は育ててやるから心配するな!」と息巻いてます。
プリは、夫が勤める会社が出している店舗があるんですが、そこのアルバイトらしく夫はそこの店舗をマネージメントする立場で、定期的に来る夫と親しくなって…って感じらしい。
しかもプリは×1で、子供はいない。
夫とは今の段階ではもう会ってない様子と報告受けたけど、弁護士に相談して内容証明送ると父は言ってます。
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