野球の神様

2016.06.09.Thu.20:26
高校時代野球部だったんだけどそこの監督になぜか干されてた。
同期が9人しかいないのに自分だけアドバイスも指導も受けてないから
少しは疑問に思ってたけど特に気にせず練習してた。

もちろん同期は皆仲良くしてくれたし、アドバイスもしたりされたりしてて関係は良好。
自分で言うのも難だけど打撃も守備も普通だったと思う。
走塁は他の選手より自信があった。

それでも他の選手を試合直前に自分の守ってた
外野へ移してまで自分は試合に出されなかった。
当然何が原因か聞いても教えて貰えず、かといって指導してくれるわけでもなかった。
結局三年間で出してもらえた試合は片手で足りる数だけ、
当然公式戦は最後の試合の思い出代打すらなし。

コーチャーボックスで最後のバッターが一塁にヘッドスライディングするのを見てた。
得たものは試合中の雑用が凄く上手くなったことかな。三年になっても回されてたし。
小学校中学校とずっと補欠でとにかく試合に出たいから人数の少ないのを分かって入っただけにすごく残念と言えば残念だった。
復讐のチャンスは卒業から二年後、突然同期から連絡があって
「OB野球を今年やるけど来る?」という誘いだった。もちろん快諾。その日を指折り数えて待っていた。
(OB野球とは簡単にいうとOBと現役の子が試合をするというもの)

試合当日、久々に会った同期達や先輩方と積もる話をしながら準備をしていた。
自分の出番は8回で、それも同点の場面で回して頂けた。
ベンチから出て向かったのはマウンド。
自分は卒業してから出番を求めてピッチャーに転向していた。
アイツが投げれんのかよ。
打てなきゃ恥だよ恥とヤジって笑いを取ってた監督だけど自分が1球投げたら途端に黙った。
自分はただピッチャーに転向しただけじゃなく、
投げ方も特殊な投げ方(プロで3人くらい)にしてたから。
現役の子たちが相手だったけど監督に
一泡吹かせたい思いで一心に投げて何とか無失点で抑えて
その直後に先輩方に点を取って頂き、
もう一イニング見たいとの声にお応えして最終回もマウンドへ。
監督が慌てて現役の子たちの方で円陣を組んでたけどもう気にならなかった。
結局取ってもらった1点をそのまま抑えきって現役の子たちに勝利。
最後のバッターを三振に取った時の監督の何とも言えない顔を見た時に
「ねぇどんな気持ち?」より先に
「やっと野球の神様がこっちを向いてくれた」と思えたよ。

向いてくれるの遅かったけどまぁいいか。という話でした
721:本当にあった怖い名無し:2013/02/05(火) 08:14:36.89 ID:0SCJRFL+0
復讐ってよりは努力の賜物だな
天晴れやで
724:本当にあった怖い名無し:2013/02/05(火) 12:34:37.62 ID:AtFMrfBm0
高校生時代に干されてた理由きっかけが気になる。
ふつうならアナタに嫌われる原因が~とか言いたいところだけど、
ただゲス監督のうさばらし的タゲられてたような印象。
結局原因は不明。
唯一ある心当たりは入部直後に小中レギュラーじゃなかったという話をしたことだけ。
同期の未経験者には普通に指導してたから伸びしろなしと判断されたのかも
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